映画製作のための出資金の仕訳
現在映画制作に取り掛かっているのですが、自己資金だけでなく、個人出資を募って制作費を賄おうと計画しています。
これまでは制作会社に入ってもらっていたので、そちらで処理してもらっていましたが、今回は個人事業主として私自身が制作する予定です。
出資金受け取ったときと配当金を出したときの処理を確認したいのですが、以下の方法であっていますか?
〇出資金100万を受け取ったとき
現預金/預り金100
〇出資者に配当金150万を渡したとき
預り金100/現預金
事業主貸50/現預金
税理士の回答
〇出資者に配当金150万を渡したとき
預り金100/現預金
事業主貸50/現預金
→50万円の性質が、リスクや貢献度に応じた出資者の利益部分であれば、経費とすることが考えられます。(利益総額を出資者全体で分配する契約なら50万円を費用計上しないと、残る利益が正確になりません。)
出資を受けるとのことですが、製作委員会方式を採用されるのでしょうか。
製作委員会方式は、民法上の組合となり、会計処理は変わってきます。
ご回答ありがとうございます。
50万を経費とした場合、映画会社から私に振り込まれてくる映画収益は、一旦私の全額売上になるのでしょうか?
例えば、映画収益200万が私に振りこまれ、その内50万が出資者への配当だった場合は下記のような仕訳でしょうか?
普通預金200万/売上200万
支払手数料50万/普通預金50万
今回製作委員会方式はとらず、私に出資してもらい、私が収益配分金を出資者に渡していくことになります。製作委員会方式だとどのような会計処理になるのでしょうか?
本投稿は、2024年07月18日 11時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。