iPhoneの本体代金を会社の経費で購入しても良いでしょうか
法人の代表をしています。
iPhoneSIMフリー版の本体代金を会社の経費で購入することは可能でしょうか。
基本的に7割は仕事用ですが、2台持ちではないので個人でもLINEや音楽アプリなどは普通に使う予定です。
電話料金などはDualSIMで使い分けて運用しています。
税理士の回答

iPhoneを業務で使用する場合、その本体代金を会社の経費として計上することは可能です。ただし、プライベートでの使用割合がある場合、全額を経費として計上することは適切ではありません。
質問者様の状況では、基本的に7割が仕事用で、残りの3割が個人使用とのことです。この場合、「家事按分」を行い、業務使用分のみを経費として計上する必要があります。
使用割合に基づいて按分を行います。この場合、7割を会社の経費として計上し、残りの3割は個人負担とするのが適切です。
iPhoneの本体価格が10万円未満の場合は「消耗品費」として一括で経費計上できます。10万円以上の場合は「工具器具備品」として計上し、耐用年数(一般的に4年)に応じて減価償却を行う必要があります。
電話料金をDualSIMで使い分けている点は、業務用と個人用を明確に区別する良い方法です。これにより、通信費の按分がより正確に行えます。
回答ありがとうございます。
法人でも按分の処理は可能なのでしょうか。
また、本体代金の支払いは法人が先に負担して、個人がその内の3割を法人に対して振り込むという処理でよろしいでしょうか。
よろしくお願いします。

法人でも家事按分の処理が可能です。本体代金の支払いについては、法人が先に全額負担し、個人がその内の3割を法人に振り込む処理で問題ありません。
ありがとうございます。
重ね重ね失礼します。
個人からの振込後、法人側の勘定科目は雑収入、もしくはプラスの工具器具備品でしょうか。
また、仮にこのスマホを売却することになった場合は、売却代金に法人の按分立を掛けて雑収入とすればよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
本投稿は、2024年08月08日 15時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。