仕訳について教えてください。
個人事業主をしています。昨日、取引先との接待がありました。
事業用の口座からお金をおろす時間がなく、自分の財布から出しました。
この場合は、
接待交際費50000/事業主借50000の仕訳になると思いますが、後日、事業用の口座から50000円を下ろして個人の財布に戻した場合はどうなりますか?
・現金50000/普通預金50000
・事業主貸50000/現金50000
この仕訳で合っていますか?
税理士の回答

結論から申し上げますと、後日事業用の口座から50,000円を下ろして個人の財布に戻した際の仕訳は、以下の通りです。
1. 事業用口座から現金を下ろす仕訳
- 借方:現金 50,000円
- 貸方:普通預金 50,000円
2. 個人の財布に戻した際の仕訳:
- 借方:事業主貸 50,000円
- 貸方:現金 50,000円
これにより、最初の接待交際費を個人の財布から出した取引の仕訳(接待交際費 50,000円 / 事業主借 50,000円)と合わせて、個人が立て替えた金額が事業用から補填され、帳簿上も個人と事業の資金の流れが正確に反映されます。
この仕訳により、事業主個人が立て替えた費用が事業用資金で清算されたことが整理されます。したがって、最初に示されている仕訳案で問題ありません。
石割先生、丁寧な回答ありがとうございます。
自分の考えが正しいようで安心しました。
また何かありましたらよろしくお願いします。
本投稿は、2024年12月08日 22時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。