グッズ制作サイトでグッズを販売したときの仕訳
イラストなどを描いている個人事業主です。グッズ制作サイトでグッズを販売したときの仕訳が知りたいです。
このサイトでは、グッズの原価に自分の設定した取り分を加えて販売価格が決まります。
例えばカップを1つ販売する場合
原価(1,804円)+取り分(1,000円)+取り分の消費税(100円)=販売価格(2,904円)
となります。実際お客さまが買う際にはさらに送料などが加わります。
また、時折セールがあり、20%オフや200円引きなどの時があります。
セールの値引き分は取り分には影響しません。
普通に売れた場合と、セールで売れた場合、仕訳はどうなりますでしょうか。
ご教授いただければ幸いです。
税理士の回答

グッズ販売における仕訳は以下の通りです:
1. 普通に売れた場合
売上(1,000円+消費税100円)を計上し、原価(1,804円)を仕入に計上します。送料はサイトが直接徴収する場合、仕訳には含みません。
例:
売上計上時:
借方:売掛金(合計金額)2,904円
貸方:売上(1,000円)、仮受消費税(100円)、仕入(1,804円)
2. セールで売れた場合
セール割引分は「売上」に影響せず、通常の仕訳と同様です。
例:
売上計上時(割引後価格2,704円):
借方:売掛金(合計金額)2,704円
貸方:売上(1,000円)、仮受消費税(100円)、仕入(1,804円)
送料が収益や費用に影響しないため、取り分と原価を明確に分けて計上してください。
ご回答ありがとうございます。
2.のセール時の例の最後の仕入(1,804円)は(1,604円)でしょうか?
「セール割引分は売上に影響しない」ということなので、変わるのは売上以外の部分、という理解で大丈夫でしょうか。
もうひとつ、
売れたあと、任意のタイミングで銀行口座へ落ろすことができるのですが、
取り分の1000円から振込手数料176円が引かれた額が入金されます。
貸方は売掛金(合計金額)になると思うのですが、このとき
借方には銀行口座(1000円)と振込手数料(176円)以外に何が入るのでしょうか。
あまり仮受消費税や仕入という項目を使ったことが無いので、不慣れですみませんが
こちらも教えていただければ助かります。
本投稿は、2024年12月22日 18時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。