クレジットカードでの売上について
自社の製品をお客様がクレジットカードを利用してご購入された場合、加盟店手数料は売り上げとして計上するのが正しいのでしょうか?
例 合計10000円の商品をお客様がクレジットカードを使用してご購入。
加盟店手数料として↑の5%の500円をカード会社支払い。
この場合、売上金として入力するのは10000円でお間違えありませんでしょうか…?
それとも加盟店手数料を差し引いた9500円になるのでしょうか…?
会計ソフトは弥生の青色申告オンラインを使用しており、かんたん取引入力にて入力する際に正しい方法がわかる方いましたら教えて頂きたいです。
税理士の回答

三嶋政美
結論から申し上げますと、売上は10000円で計上するのが正しいです。
クレジットカードの加盟店手数料500円は「販売費及び一般管理費」や「支払手数料」として別途費用処理します。カード決済は単に回収手段が異なるだけで、売上そのものはお客様から見れば10000円分の商品を購入した事実に変わりはありません。弥生の青色申告オンラインでは、まず売上を10000円で入力、その後、500円を手数料勘定で別途処理する形が基本です。純額(9500円)処理はNGなので注意です。
本投稿は、2025年03月10日 13時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。