年を跨ぐ案件の帳簿付けについて2点質問です。
今年から個人事業主で執筆関係の仕事をしているのですが、年度を跨ぐ案件の帳簿付けについて質問です。
【前提条件】
制作期間が2025年10月~2026年5月、ページ単価が1ページ×1万円で計10万円の案件
①発注書を2025年10月にもらっているが、案件の着手時期は2026年2月からになっており2026年5月1日に納品した場合、売り上げは何年度のものになりますか?
②2025年11月より着手するとして、年内の進捗が30%だった場合、2025年度の帳簿付けは30%分の金額を売り上げ計上するといいでしょうか。
③執筆途中で納品するページ数が変動することがあり、ページ数の変動に合わせて最終的に支払われる金額も変わるため、最終的に取引先から支払われる金額が、ある程度案件を進めないとわからない部分があります。この場合案件をどのように扱い、帳簿を行うといいのでしょうか。
何卒よろしくお願いします。
税理士の回答

①文面を読む限り、2026年度に売上を計上することになると思われます。
②2025年度は売上の計上の必要はないと思われます。①のように納品し、あるいは、出版社が検収した時点で売上計上するのが適当であると思われます。
③上記②のとおり、原稿料等について、進捗状況に応じて売上を計上する必要はないので、納品し、あるいは出版社が検収した時点で、最終的に確定した時点で売上を計上することになると思われます。
単価の変動などは、帳簿付けにおいて、考慮する必要はない、ということになると思われます。
とても分かりやすくご回答頂きありがとうございました。
本投稿は、2025年10月10日 21時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。