サラリーマンがセカンドハウスを借りる際の税金について
先日転職をするにあたり、セカンドハウスを借りました。自費で家賃を払っていますが、確定申告の際税制メリットを受けることができないでしょうか?
仕事は金融関係で、毎月の成果次第で大きな報酬もありえますが、すぐに解雇されるようなハイリスクハイリターンの仕事です。
仕事に集中するため、会社の近くに部屋を借りました。会社でも席があり仕事をしますが、家でも同様に仕事ができる環境が整備されています。家は電車で通える範囲の郊外にあります。
このような場合、一部でも経費計上できるとうれしいのですが、いかがでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答
サラリーマンの場合、給与所得控除額が有りますので、セカンドハウスの支払いは、必要経費になりません。
給与所得者の必要経費の制度として「特定支出控除」というものがありますが、そこには残念ながら家賃は含まれておりませんので、ご相談のケースのセカンドハウスの家賃は税制上のメリットは享受できないと考えます。
下記サイトを御参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1415.htm

サラリーマンの場合は、原則、必要経費が認められていないため、セカンドハウスの家賃も難しいと思います。
副業収入があれば、必要経費の余地もあります。

歩合的な部分があり、事業所得とされる部分は無いのでしょうか。
給与だけであれば、給与所得控除内に含まれますね。
本投稿は、2018年08月11日 13時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。