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システム開発にかかる売上の計上につきまして

当年の8月くらいより翌年の3月くらいにかけて、とあるシステムの開発を受注したのですが、契約内容及び金額がフィックスするのが11月になってしまいました。
フィックスしてなかったため、現状かかる売上及び原価については全く計上していない状態にありますが、こういった場合、工事進行基準に従い、毎月進捗度に応じて月次で売上及び原価を計上するのが望ましいでしょうか。
その場合は、契約が決定した段階で、該当する月の月次決算の数値をバックデートして修正すればよろしいでしょうか。なお、決算期はまたがないので、本決算への影響はないと認識しています。また、契約金額は数千万円規模になります。

税理士の回答

税務上、工事進行基準が強制されるのは「長期大規模工事」に該当する、請負から引き渡しまで1年以上、請負金額10億円以上、等のものに限定されますので、相談者様のケースでは引渡し月に全額計上されるか、相談者様の管理上の問題として、毎月進捗度に応じて、(さかのぼりも含めて)計上されるとよろしいかと思います。

本投稿は、2015年10月30日 15時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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