固定資産の売却について
有形固定資産(機械装置)を売却した際の仕訳について
基本的な仕訳として、売却損が出たときには
預金 / 機械装置
売却損 /
上記のような仕訳になると思うのですが、
帳簿上でいくら機械装置を売り上げたのかを把握したい場合には
預金 / 機械売上高
売却損 / 機械装置 (売却時の帳簿価格)
上記の様な仕訳をすることも可能でしょうか?
ご教示ください。
税理士の回答
一般的には、純額で、下記の様に仕訳します。固定資産の売却損益は、総額では仕訳はしません。
預金 / 機械装置
売却損/

田口伸五
機械(簿価1000)を900で譲渡した場合で説明すると
譲渡時の仕訳
現金預金 900 / 機械装置売上高 900 としておいたとしても
決算期に
機械装置売上高900 / 機械装置 1000
機械売却損100
という仕訳をすることになります。損益計算書には機械装置売上という項目は出てきません。
やはり売却損の意味合いからして、
譲渡金額と帳簿価格との差額を計上するのが妥当ということなんですね・・・
わかりました、お二人の意見を取り入れさせていただきます。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年04月17日 17時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。