経費について
私は、今年2年目の個人事業者です。
仕事では、個人で10年前に購入した車を使用してます。
2年目で少し売上の見込みができたので、経費で車を購入したいと考えてます。
ただ悩んでいるのが、ボロボロでも今の車を乗り続けるのがいいのか新しく車を購入するかいいのかです。
経費として車を購入するメリットがあれば教えてください。
また無ければまたその理由を教えてください。
税理士の回答

車両を購入した場合には、その車両を資産計上し、減価償却費として、概ね5年間で経費に計上していくこととなります。(100万円の車両を購入した場合には、毎年20万を経費に計上していくようなイメージです。)
100%事業用であれば、その後の自動車税、車検の費用等も経費に計上可能と思います。(事業用以外で使う部分があれば、事業用にどれぐらいつかうか按分計算で経費計上可能と考えます。)
現在、2年目ということですので消費税は考えないものとします。(消費税の課税事業者なら、消費税計算上の経費になるため、車両の購入価額にかかる消費税相当分の消費税が安くなります。(簡易課税適用はしてないことが前提です。))
ちょっと色々と記載したので分かりづらくなったと思いますが、前述のとおり色々と経費になることには間違いありませんが、車両を買うときにお金が出て行く事実は変わりありませんので、購入した方がいいか、どうかという点においては、どちらが特にになるかというところについては、かなり、悩みどころです。
今年に限って言えば、たぶん消費税が10%に上がるでしょうから、購入するのであれば上がる前に購入した方が良いというぐらいです。
あまり、お役に立てない回答かもしれませんが、参考までに。
購入価額が10万円以上の車は購入時の経費にはならず、普通乗用車の場合には6年間で徐々に経費にしていきます。購入時の経費になるのは、税金と保険料などの諸費用分です。
従って、経費になるからという判断ではなく、事業における必要性や安全性、そして資金繰りの面などから購入すべきかどうかを判断されて宜しいと思います。
ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
本投稿は、2019年04月30日 22時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。