投資アプリ開発中、テスト運用で出た利益の仕訳
個人事業主のプログラマです。
販売予定で開発している投資アプリを、テストのため個人口座で運用して利益が出ています。(毎月10万程度)
この利益は事業収入にできるでしょうか。
また、損が出た場合や利益がさらに大きくなった場合にはいかがでしょうか。
アプリの画面に従って手動で売買するタイプのため、アプリテストのための売買だと証明するのも難しいのですが、そこも何か対策が必要でしょうか。
税理士の回答
文面からわかる範囲内でお答えいたします。
この場合、事業所得ではなく、通常の投資取引と同じく譲渡所得(株式現物の場合)や雑所得(先物、FX、仮想通貨など)になります。
また、損失が出た場合、それぞれについて損失の繰越を行うことになり、他の所得との損益通算はできません。そして、利益が大きくなった場合は譲渡所得や雑所得であることは変わらないです。
投資の損益が事業所得になるという考えもありますが、ある程度の規模が必要とされ、それがはっきりしていない(少なくとも法律などでこれ以上と決まっていません)以上、事業所得にはならないと考えたほうがいいかと思います。
ご参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございました。
たいへん参考になりました。
本投稿は、2019年05月20日 19時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。