キャンペーンでお客様利用料を無料とするが、そのときの費用は販売促進で問題ないか
自社サービス営業時に他社サービスも提供し加入営業を行っています。お客様から回収する利用料金は他社サービスも含め自社で行い他社分はそのままお支払し他社からは加入件数に応じて手数料をもらうこととなっています。
その際に自社サービス加入促進をするのに他社サービスの料金を3ヶ月無料としお客様から徴収できない分は自社が負担する場合販売促進として処理して問題ないか。またキャンペーンの件数が他社と決まっており件数に達していなくても支払いは全額発生することとなっています。その費用計上方法は一括計上なのか加入件数に応じて計上するのか?
また件数に応じて計上する場合キャンペーン期間が終わった時に件数に満たなかったときの残額の処理はどうするのか?
税理士の回答

契約形態が定額・変動の組み合わせで規定されていると仮定します。
定額部分:件数にかかわらず支払義務あり
変動部分:件数に応じて支払義務が発生
支払方法:支払義務確定後、先方から請求書を受領
1. 計上科目
・販売促進費でよろしいかと思います。
2. 経理処理
・支払義務確定時(請求書受領時)に費用処理
なお、「またキャンペーンの件数が他社と決まっており件数に達していなくても支払いは全額発生することとなっています」からすべて定額部分と推測されますので、その場合は、請求書受領のタイミングで全額費用処理すればよろしいと思います。
ありがとうございました。請求書受領タイミングで全額費用処理で問題ないこと理解しました。
本投稿は、2019年11月01日 10時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。