仮払消費税の仕訳について
過去の総勘定元帳を参照に、会計処理を前担当者(退職不在)から引き継ぎました。
そこで下記はどうやって仕訳したのか方法がわかりません。ご教授下さい。
▶勘定科目:事務用品費
相手科目 摘要 借方 貸方
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普通預金 文具代 705
仮払消税 消費税振替8% 52
また消費税設定は、下記でOKですか?
・税抜処理方式 ・内税
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仮払消費税=貸方 という認識でしたがわかりません。
経理初心者です。簡易的にご教授頂ければ幸いです。
税理士の回答
ご記載の総勘定元帳を仕訳に戻すと以下のようになります。
(借方)事務用品費705/(貸方)普通預金705 摘要・文具代
(借方)仮払消費税52/(貸方)事務用品費52 摘要・消費税振替8%
仮払消費税52が事務用品費705の内税となっていますので、仮払消費税に振り替えていますし、仮払消費税を使用しているということは税抜経理方式です。税込経理方式では仮払消費税や仮受消費税は使いません。
上記仕訳の通り仮払消費税は借方になります。
総勘定元帳の借方・貸方は相手科目の金額ではなく、勘定科目(ご質問のケースでは事務用品費)の金額が記載されますので、仮払消費税が貸方にあると誤認されているのではないでしょうか?
詳細にありがとうございます。確かに誤認しておりました。
今日色々調べてもまったくわからずおりましたので大変助かります。
頂戴した内容を元に進めてみたいと思います。
この度は感謝申し上げます。また機会がありましたら引き続き宜しくお願い申し上げます。
本投稿は、2019年11月07日 21時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。