請負で発生主義の記帳のやり方を教えてください
クロス職人として働いてます。
来年1月1日から個人事業主となり一人親方として働きます。
経理についてはまったく分からないですが自分なりに調べて勉強中です。
請負として月に3~4軒ほどやり、報酬は翌月末に手渡しで貰います。
この場合発生主義ではどのように帳簿付したらいいのでしょうか?
一軒一軒工期が始まった日を記帳しておき、実際に報酬として受け取った日にまた売上高として記帳するのか…
それとも報酬が入った時だけ請け負った会社名毎に現金、報酬額が借方で売上、報酬額が貸方でいいのでしょうか?
税理士の回答

工事が完了し引き渡しが済んだ段階で
売掛金 / 売上
翌月末に入金があった段階で
現金 / 売掛金
という仕訳をそれぞれ起こします。
完成引渡日としては、
・作業を結了した日
・相手方の受入場所へ搬入した日
・相手方が検収を完了した日
・相手方が使用収益できることとなった日
などいくつかの基準が考えられますが、これらの中から最適なものを選んで、
その日に売上を計上します。一度選んだ基準日はその後も継続して適用するようにしてください。
また、工事ごとの契約代金や工事期間、工事完了日などは、工事台帳にその都度記入して整理するようにしてください。将来的に、もし税務調査があった場合などに必要となります。
工事台帳というものも作った方がいいのですね。
詳しく教えていただきありがとうございます。
本投稿は、2019年11月15日 13時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。