自宅兼事務所の火災保険と地震保険の計上について
お世話になっております。
今年、事務所兼自宅を新築しました。
損害保険(火災保険10年+地震保険5年)の開始が2019年12月、その最初の支払いが2020年1月となる予定です。
地震保険部分は控除に当てる予定なので、事業主貸として2020年1月の支払時に計上&2020年分から控除欄に記入しようと考えています。(控除証明書も令和二年分として保険証に付いていました。)
さて、火災保険部分ですが、損害保険料は支払時よりも開始時に計上する方が正しいようなのですが、その場合、以下の仕訳で合っているのかが知りたいです。
(開始時…2019年12月)
損害保険料(2019年12月分):総額÷10年÷12ヵ月*1ヵ月分 / 未払金:総額
前払費用(2020年分):総額÷10年
長期前払費用(2021年〜):残額
(支払時…2020年1月)
未払金:総額 / 預金:総額
どちらも間違いがありましたらご指導いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

当期分の保険料(2020年分)と長期前払費用は支払時(2020/1月)に計上します(保険料・長期前払費用/預金)
ご回答ありがとうございます。
「2019年に保険自体は始まるけれども、仕訳は支払時(2020年1月)に行い、2020年を1期目と考える」ということでしょうか?

前払費用は先に支払った金額を計上する仮勘定なので支払う前に計上することはできません。未払金はまだ払っていない金額を計上する仮勘定なので支払う前(2019年)に計上できます。
ご回答ありがとうございます。
2019年12月の保険開始時に前払費用として計上することができないということは理解しました。それゆえにつまり、
1.保険料の計上は、そもそも開始時ではなく支払時に行う
2.保険開始時にはなにも計上はしない
3.保険の開始時期に関わらず、支払時の年を1期目とする
以上の理解でよろしいのでしょうか?

2019年は損害保険料1ヶ月分/未払金、2020年は未払金・前払費用・長期前払費用/支払総額とすればいいと思います。
わかりやすくありがとうございました!
本投稿は、2019年12月13日 15時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。