初めての確定申告(青色) 車両のリース契約について
宜しくお願い致します。
2019年に個人事業主(運送業)として開業し初めての確定申告を迎えます。
車両のリース契約について質問です。
ファイナンスリース/所有権移転外、リース総額300万以下
運送業務に使用する車両で、頭金有り、48か月の契約ですが
期間終了後希望すれば買取可能とのことでした。
資産計上 or 賃貸借処理 どちらが好ましいのでしょうか?
資産計上する場合の処理は下記を想定しておりますがいかがでしょうか?
【リース契約時】
車両運搬具・租税公課・保険料・長期前払費用(利息) / 長期未払金
【頭金支払時】
長期前払費用(頭金) / 現金
【リース料支払時】
長期未払金・支払利息 / 普通預金
【期末減価償却時】
減価償却費 / 車両運搬具・長期前払費用(頭金)
また、減価償却に際し耐用年数は3年ですが今回のケースでは
リース期間定額法において48か月での償却になるかと存じますが
長期前払費用も同様の計算方法で良いのでしょうか?
浅学のため伝わり辛い点もあるかと存じますが、ご教授いただければ幸いです。
税理士の回答

黒木一登
黒木一登税理士事務所の黒木です。
所有権移転外ファイナンスリース取引については税務上資産計上します。
利息の長期前払費用での計上は不要です。
車両運搬具はリース期間定額法において48か月で償却して下さい。
仕訳は以下の通りです。
【リース契約時】
車両運搬具・租税公課・保険料 / 長期未払金
【頭金支払時】
長期未払金 / 現金
【リース料支払時】
長期未払金・支払利息 / 普通預金
【期末減価償却時】
減価償却費 / 車両運搬具
本投稿は、2020年02月10日 12時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。