フリマアプリによる仕訳帳の付け方について
今年5月から収入を得るためにフリマアプリを使っています。
個人事業主になり仕訳帳を書こうと思うのですが
(売掛金)xxxx (売上)xxxx
(普通預金)xxxx(売掛金)xxxx
となることはわかりました。
1月から家の不用品を売っていてそれは仕訳帳に書かなくていいこともわかりました。
しかし誤って不用品+売上を合わせた金額を振り込んでしまったため仕訳帳の
(普通預金)xxxx(売掛金)xxxx
が合いません。
また、振込みを売上全額ではなく数万円残して申請していたため不用品も仕訳帳に書いたとしても合いません。
どうすればいいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

上記仕訳を2本に分けて記帳するのがよいと思います。
すなわち
①まず最初に売上の金額のみ記帳する。
(借方)普通預金 ××× (貸方)売掛金 ×××
金額は、精算金額に含まれる、前月分の不用品売却収入以外の売上金額になります。ここで、売掛金を消し込み、残高がマイナスにならないようにします。
②残りの振り込み金額を以下のように仕訳し、普通預金を合わせます。
(借方)普通預金 ××× (貸方)事業主借 ×××
①と②の普通預金を合計した金額が今回の振込額になります。
ありがとうございます。
追加でお聞きしたいのですが、不用品+事業用売上の振り込みを2回していることに気づき、その中で売上金を使用してコンビニ払いなどもしていました。
不用品分は事業主借
コンビニ払い分は事業主貸
とわけるべきでしょうか。
また、もし分けなくていい場合1回目はプラスになるためプラス分を
借方)普通預金 ××× (貸方)事業主借 ×××
と処理できますが2回目はコンビニ払いが多く事業用売上に対して振り込み額がマイナスになります。
その場合はどう処理すればいいでしょうか。
よろしくお願いいたします。

こちらもきちんと分けたほうがい良いと思います。
仕訳を分ける目的は、売掛金の貸方への記入を適切におこなうことで、売掛金の残高を適正な金額にしていくことにあります。
売上金から、生活費としてコンビニ払いをした場合には、
(借方)普通預金 ××× (貸方)売掛金 ×××
(借方)事業主貸 ××× (貸方)普通預金 ×××
として、普通預金の金額をあわせればよいです。
ありがとうございました。
またわからないことがありましたらよろしくお願いいたします。
本投稿は、2020年08月23日 19時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。