借入保証金の借り換え時の仕訳について
中小企業の経理担当することになり、簿記を勉強しております。
下記の内容につきましてご教授いただけますと幸いです。
「2016年」にA銀行より融資を受けその際に借入保証金が53550円60回発生し、
「2018年」に同じA銀行より別の融資を受け借入保証金が32985円60回発生しました。
19年度の決算残額では、
「2016年度分」の借入保証金残額が18745円
「2018年度分」の借入保証金残額が28587円あり
合計で47332円となっておりました。
そして、「2019年度」に借り換えをおこない「2016年度」と「2018年度」の借入保証金の残金として23820円払戻がありました。
そして同年に86625円の借入保証金が発生をしています。
この場合の会計仕訳は、どのようになるのでしょうか?
下記の内容であっていますでしょうか?
また、新しく借りた借入保証金は減価償却として固定資産台帳にいれるべきなのでしょうか?
まだまだ勉強不足で、ご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたます。
借方 金額 貸方 金額
長期前払費用 23,820 現金/預金 23,820
支払手数料 23,512 長期前払費用 23,512
税理士の回答
1.返戻保証料の仕訳
(借方)現金預金23,820、雑損失23,512/(貸方)長期前払費用47,332(18,745+28,587)
2.新たな保証料の仕訳
(借方)長期前払費用86,625/(貸方)現金預金86,625
3.2の決算整理仕訳(当期月数/保証期間で計算すればよろしいかと思います。)
(借方)長期前払費用償却✕✕/(貸方)長期前払費用✕✕
4.厳密には固定資産ではありませんので、台帳への記載は不要と思います。
ご回答いただきありがとうございます。
とてもわかりやすく勉強になりました。
本投稿は、2020年09月03日 14時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。