確定申告におけるコミッションサイトでの売上の計上方法について
個人でコミッションサイト(coconala、SKIMA、skeb)でのイラスト依頼受注をしております。
今年の売上が38万円を超えるため、近々開業届を提出の上、次回確定申告で青色申告を考えております。
質問内容は、「コミッションサイトの売上について、確定申告の際はどの金額をどう計上すべきなのか」です。
例えば10000円の依頼が完了し、コミッションサイトの利用手数料を引いた額の7500円が手元に入ってきたとします。
この場合、確定申告の際は10000円と7500円のどちらを売上として申請すればいいのでしょうか?利用手数料として引かれた2500円を経費にできるという内容をどこかで見た気がするのですが、自信がないため教えて頂きたいです。
また、売上金をコミッションサイトから自身の銀行口座に出金する時の「出金手数料」については経費にできるのでしょうか?
(例:7500円を出金申請して、そこから250円の出金手数料が引かれ、7250円が口座に入る)
税について勉強中のため、頓珍漢な内容となっていたらすみません。アドバイス頂けますと幸いです。
税理士の回答

土師弘之
依頼者との取引が10,000円なのですから「売上高」は10,000円、
コミッションサイト利用手数料2,500円と出金手数料250円は「支払手数料」として計上します。
どのような場合でも入金金額ではなく、取引金額を基に計上することになります。
明解でわかりやすい回答をありがとうございます!
依頼主との間で発生した取引額を売上とするのですね。
大変参考になりました。
本投稿は、2020年10月17日 11時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。