鑑定費についての計上とタイミング 個人事業主
個人事業主で小規模の中古通販ショップをしております。
今回、中古商品を仕入れ、その中古商品を販売前に鑑定会社(海外)へ鑑定料を払い、鑑定書を付けてもらい(本物であり、かつ商品の品質グレード10段階評価を付けてもらう)、その鑑定書付きで販売を考えています。
※私は古物商許可を持つ買取プロですので前提として全て仕入物は本物かつ高品質ですが、小規模ネットショップであり一般購入者からの信頼性を上げる為に世界的に認められた機関での鑑定書を付けて価値を上げ販売したいと考えております。
中古商品の仕入れの計上は、仕入時に行い(仕入高)、売れた時に仕入原価に計上する(経費になる?)と認識しておりますが、この鑑定料に関しては何という勘定科目でいつ計上(経費)になるのでしょうか?
鑑定料を払った時点、または鑑定後に私の手元に戻ってきた時点、または仕入高のように販売した時点で初めて経費に計上出来るのでしょうか?
また、今回の場合、
11月30日に1000円で100個(10万円)中古商品を仕入れ、
12月1日に100個分の鑑定料を1個1000円、計10万円支払い(振込)、鑑定会社(海外)へ発送。
返送納期は3か月ほどなので、仮に翌年2月1日とした場合、販売開始は2月1日からで
販売価格は5倍の1個5000円で、仮に2月中に半分が売れ(売上25万/仕入原価5万円分/鑑定料5万円分)、半分が売れ残っている状態(仕入原価5万円分/鑑定料5万円分)と想定します。
この場合、どのタイミングでどういった仕訳をすれば良いかわからず、また年を跨ぎ会計年度を跨ぐ為会計処理や鑑定中の商品の棚卸に計上?がわかりません…
かなり複雑かつわかりにくい説明で大変申し訳ございませんが、なにとぞご回答いただきたく思います…よろしくお願いします。
税理士の回答

鑑定料は、物を仕入れた後に行っているので、鑑定をした時の経費と考えます。
前払いの時ではありません。
仕入れの値段には、+しないと考えます。
仕訳は
前払い金***現金預金***
鑑定料***前払い金***
よろしくお願いいたします。
年内に鑑定に出し、料金を支払った場合、
納品が来年の場合は、
料金を支払った年内に 前払い金***現金預金***で仕訳し、
翌年納品されたタイミングで 鑑定料***前払い金***と仕訳するという形でよろしいでしょうか?

年内に鑑定に出し、料金を支払った場合、
納品が来年の場合は、
料金を支払った年内に 前払い金***現金預金***で仕訳し、
翌年納品されたタイミングで 鑑定料***前払い金***と仕訳するという形でよろしいでしょうか?
それで、良いです。
よろしくお願いいたします。
わかりやすいご回答、ありがとうございました!
本投稿は、2020年11月23日 05時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。