保険金の処理について
得意先が現場で物損事故を起こしました。
その建物の修繕を当社に依頼された為、通常通り作業を行い完了しました。
請求書を得意先に送ったところ、保険で対応したいとの事で保険会社に
直接請求書を送ってほしいとの依頼がありました。
後ほど保険会社から請求書通りの金額が振り込まれたのですが、この際の
経理処理はどうすべきでしょうか?
通常の流れであれば
得意先 現預金 / 雑収入(不課税)100
雑損失等(課税仕入) / 現預金 100
当社 現預金 / 売上(課税売上)100
となりそうですが請求先と振り込まれたのは保険会社なので上記仕訳では
なく以下の仕訳になりますでしょうか?
得意先 仕訳なし(保険会社が対応している為)
当社 現預金 / 売上(課税売上)or雑収入?(不課税)100
消費税の課税区分と貸方の勘定科目に迷っています。
こちらとしてはサービスの提供には変わりないので売上(課税売上)で
構わないような気もします。
ご教示宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

回答します
ご理解のとおり、通常の流れの仕訳となり当該役務の提供は、御社の「課税売上」に相当します。
御社は保険事故による「保険金の受給」をしたわけではなく、役務提供の「支払い」を保険会社が行っただけですので、課税売上に該当します。
得意先の仕訳も同様となります。
早速のご回答ありがとうございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

ベストアンサーをありがとうございます。
今後もご不明点がありましら、「みんなの税務相談」をご活用ください。
本投稿は、2020年12月03日 09時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。