会社員をしながら、開業届&青色申告届を提出している者が、売上ゼロ&経費有りの場合の確定申告について。
初めての確定申告を前に質問がございます。
会社員をしながら副業を始めようと、今年開業届を提出し、同時に青色申告承認申請書も提出致しました。
物販を予定していたので、パソコン購入&材料調達などで経費はかかっていますが、思うように販売できず売上はゼロです。
①青色申告承認申請書を提出している時点で、確定申告は必須と認識しています。来年以降も継続して副業に力を入れていきたいので、出来れば経費として承認されるよう、雑所得ゼロではなく事業所得ゼロとして経費計上したいのですが、会社員は事業所得が認められにくいと聞きます。今後も継続する意思がある事業に必要な経費だとしても、会社員として所得がある以上、事業所得ゼロ&経費有りで確定申告をするのは難しいのでしょうか。
②もし上記の内容で確定申告したのち、事業所得と認められなかった場合、どういう流れで修正をするのでしょうか。いきなり税務署から問い合わせがきたり、いきなり追徴課税が課されたりするのでしょうか。
③初歩的な質問ですが、雑所得がゼロの場合、(経費が実際にはかかっていたとしても)経費ゼロで申告をしなければならないという認識は正しいでしょうか。
④もしこちらに事業所得として認められないと回答を頂き、雑所得ゼロ&経費ゼロとして確定申告することになった場合、本来なら「売上-経費=20万円以下」なら確定申告不要と認識していますが、青色申告承認申請書を提出しているがゆえ、2年連続で確定申告をしなかった=青色申告の承認が取り消されることを考慮して、雑所得ゼロ&経費ゼロとして確定申告は提出しておくべきという認識は正しいでしょうか。
⑤その他、注意点があればご教示願えますでしょうか。
来年は更に力を入れて、きっちり売上を立てていきたいと考えています。
お忙しいところ恐れ入りますが、宜しくお願いします。
税理士の回答

①初年度ゼロを理由に否認される可能性は低いと思います、②いきなり税務署から問い合わせがくる可能性はあると思います、③ゼロなら申告不要ですが青色申告の事業赤字は給与所得と損益通算できます、④青色申告は事業所得の制度なので雑所得とは関係ありません、⑤事業である以上継続して所得があることが必要なので赤字が続けばそれだけ否認の可能性が高くなると思います。
ありがとうございました!
疑問が解決しました!
本投稿は、2020年12月28日 00時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。