内窓追加工事の仕訳について
個人事業主です。
1/7に自宅の事業で使用する部屋の窓の内側に、結露防止や防寒の為に窓枠にピッタリ収まる内窓の追加工事を実施しました。
1/15に請求書を受け取り金額確定(税込27.4万円)しました。
この計上方法を確認させて下さい。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1379.htm
を参考にすると、内窓は「建物に付け加えている」ので、修繕費ではなく資本的支出となり減価償却が必要と思われます。
発生日: 工事完了日/請求書発行日/支払日 のどれを記入すれば良いでしょうか?
勘定科目:附属設備/建物 のどれを記入すれば良いでしょうか?
次に、金額が27.4万円なので「少額減価償却資産の特例」により一旦固定資産に計上し、2021年度末に一括償却という事になると思いますが、正しいでしょうか?
初歩的な事も含まれていて恐縮ですが、宜しくお願いします。
税理士の回答

発生日: 工事完了日/請求書発行日/支払日 のどれを記入すれば良いでしょうか?
工事完了日です。また、工事完了から使用するとして、です。
勘定科目:附属設備/建物 のどれを記入すれば良いでしょうか?
建物付随設備その他のもので10年で償却すればどうでしょうか?
金属製だと18年です。
建物勘定にすれば、建物と同じ年月日になります。
いずれにしても、「少額減価償却資産の特例」が使えれば(青色ですね・・・。)、100%当期の経費になります。
よろしくご理解ください。
ご回答ありがとうございます。
工事完了日です。また、工事完了から使用するとして、です。
という事は、発生日=使用開始日 になるでしょうか?
建物付随設備その他のもので10年で償却すればどうでしょうか?
内窓にぴったり組込んで固定して使用するのですが、「建物付随設備その他のもの」で良いのでしょうか?
建物勘定にすれば、建物と同じ年月日になります。
建物にした場合は、木造住宅なので22年でしょうか?
いずれにしても、「少額減価償却資産の特例」が使えれば(青色ですね・・・。)、100%当期の経費になります。
はい、青色申告です。「少額減価償却資産の特例」が使えるという事で良いでしょうか?
その場合でも一旦は固定資産に登録する事になると思いますが、登録日は発生日で良いでしょうか?
又、銀行振込で支払った為、相手先に振り込まれた金額は振込手数料分だけ少ないです。支払いに関しては、振込手数料は支払い手数料として分けて仕訳しております。固定資産登録金額は、請求金額ではなくそこから振込手数料を引いた相手先へ振り込んだ金額とすれば良いでしょうか?
細かな点が良く分からないので、宜しくお願いします。

工事完了日です。また、工事完了から使用するとして、です。
という事は、発生日=使用開始日 になるでしょうか?
そのように理解してください。
建物付随設備その他のもので10年で償却すればどうでしょうか?
内窓にぴったり組込んで固定して使用するのですが、「建物付随設備その他のもの」で良いのでしょうか?
はい、竹中の考えでよいです。
理由は、建物木造22年は、そうでないものも含めて、全体で22年です。22年もたないところ部分もあります。
建物勘定にすれば、建物と同じ年月日になります。
建物にした場合は、木造住宅なので22年でしょうか?
そのようになります。
はい、青色申告です。「少額減価償却資産の特例」が使えるという事で良いでしょうか?
使えます。
その場合でも一旦は固定資産に登録する事になると思いますが、登録日は発生日で良いでしょうか?
はいそうなります。
上記記載。
又、銀行振込で支払った為、相手先に振り込まれた金額は振込手数料分だけ少ないです。支払いに関しては、振込手数料は支払い手数料として分けて仕訳しております。固定資産登録金額は、請求金額ではなくそこから振込手数料を引いた相手先へ振り込んだ金額とすれば良いでしょうか?
振込料を引く前の金額です。
建物附属設備274,000円未払金274,000
未払金274,000現金預金273,120
振込料880
となります。
ご回答ありがとうございます。
理由は、建物木造22年は、そうでないものも含めて、全体で22年です。22年もたないところ部分もあります。
上記の理由が良く理解出来ません。追加した内窓は22年も持たないだろうという事でしょうか?
ちなみに、自宅は既に30年以上経っています。もしかすると、自宅の償却期間との兼ね合いも考える必要が有るのでしょうか?
振込料を引く前の金額です。
建物附属設備274,000円未払金274,000
未払金274,000現金預金273,120
振込料880
請求金額が資産の金額になり、振込手数料はどちらが負担するかだけの話であって、資産の金額には関係しないと考えれば良いと理解しました。この認識で正しいでしょうか?
よろしくお願いいたします。

上記の理由が良く理解出来ません。追加した内窓は22年も持たないだろうという事でしょうか?
ちなみに、自宅は既に30年以上経っています。もしかすると、自宅の償却期間との兼ね合いも考える必要が有るのでしょうか?
建物を3000万で建てたとします。
この中には、畳、窓、いろんなものが含まれています。
でも、木造なら・・・22年としましょう。となっています。
時間とともに畳が傷みます。屋根も傷みます。
22年ではなく修理もします。
耐用年数は、全部をひっくるめて、22年と考えているのです。
そのような解説です。
窓枠も、建物の一部と考えれば、22年ですが・・・22年もたないこともあります。
なので、附属設備で、木だと10年・・・金属だと18年を選べばといったまでです。
30年もっているというのは、当たり前です。
普通自動車は、6年ですが・・・20年乗っている方もいます。
そのようなものです。
耐用年数は、税務署が、経費にさせるために考えた年数です。
難しい解説は抜きにして、
少額減価償却を使えば、100%経費です。
竹中の解説は忘れてください。
請求金額が資産の金額になり、振込手数料はどちらが負担するかだけの話であって、資産の金額には関係しないと考えれば良いと理解しました。この認識で正しいでしょうか?
まったくその通りです。
ご回答ありがとうございました。
少額減価償却をするので耐用年数はとりあえず考えなくても良いという事で承知しました。
ここまでのご回答内容で経費計上出来そうです。ありがとうございました。
本投稿は、2021年01月19日 14時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。