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★確定申告の売上計上の総額内訳に関して

確定申告における売上高の計上ルールに関しての質問です
売上は総額で申告という前提は理解しているのですが、
台帳の売上記入欄には、幾らと(①か②あるいは他?)記載すればいいのでしょうか?

商品単価100,000円の場合の売上記入額
①110,000円(税込)
②99,790円(下の式)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
①商品単価100,000円
②消費税10,000円
③源泉徴収税額10,210円
④合計請求額:①+②-③=99,790円

以上、何卒宜しくお願い致します。

税理士の回答

税込経理をされているという前提で、上記の取引を仕訳に起こすと、以下のようになります。

(借方)売掛金 99,790 (貸方)売上高 110,000
    源泉税 10,210

したがって、売上台帳には合計で110,000円を記帳すればよいことになりますが、その記帳方法は2通りあります。

①110,000円の売上を二つに分けて記帳する方法
売上台帳の貸方欄にまず99,790円と記入し、相手勘定は売掛金としたうえで、次の行の貸方欄に10,210円と記入し、相手勘定は源泉税とする。

②110,000円の売上を一本で記帳する方法
売上台帳の貸方欄に110,000円と記入し、相手勘定は諸口とする。


①は売上台帳を見れば、源泉税の金額がわかるという利点があり、②は一回の取引の売上額がわかりやすいという利点があります。

どちらでもよいかと思います。

本投稿は、2021年01月28日 13時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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