火災保険の仕訳について
昨年12月に店舗兼住宅を建て、その火災保険(10年)を今年1月に支払いました。
青色申告の個人事業主です。
保険料を按分して事業分は経費に計上しようと思っています。
税務署にお尋ねした所、火災保険は経費にできず、地震保険のみ可能とのことでした。
地震保険は5年なので、保険期間は昨年12月からで支払いをしたのは今年1月(一括払い)なので、この場合は令和2年度には何も計上せず、令和3年分から計上し、尚且令和3年に令和2年12月分+令和3年の1年分=13ヶ月分を計上すると良いのでしょうか?
ご教授いただけますと幸いです。宜しくお願い致します。
税理士の回答

保険期間が昨年12月からであれば、2020/12に1か月分を経費に、2021年は12か月分を経費計上することになります。
支払った日時は関係なく、保険期間で計上すれば宜しいのですね。ありがとうございます。
因みに、個人用口座から引落で一括支払いしたのですが、その場合仕訳は「(借方)損害保険料 (貸方)事業主借」で事業分のみを毎年する形で宜しいのでしょうか?

個人口座から一括引落の場合は、事業分の金額を以下の様に5年で費用処理します。
2020/12 (前払費用)xxxx (事業主借)xxxx
(保険料) xxxx (前払費用)xxxx 一括支払金額の1/60
ありがとうございます。
例えば保険料が5万円であれば、
2020/12 (前払費用)50000 (事業主借)50000
(保険料) 8330(前払費用)41670 一括支払金額の1/60
(本来は按分しますので、事業分のみを計算して計上します。)
2021年からは二段目のみの仕訳、¥8330の部分が12ヶ月分で計算してという認識で正しいでしょうか?

2020/12月分の計上は、以下の様になります。
(保険料) 833円 (前払費用) 833 50,000円*1/60=833円
何度もすみません。
2020/12月は (前払費用)50000 (事業主借)50000
(保険料) 833(前払費用)833 一括支払金額の1/60
2021年からは(保険料) 9996(前払費用)9996 一括支払金額の1年分
で正しいでしょうか?

相談者様のご理解の通りになります。
ご丁寧に有り難うございました。助かりました。
本投稿は、2021年03月03日 22時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。