10万円以下、10万円以上とは。工具の仕分けについて
7月1日、個人事業主として設備の仕事を開業しましたが、開業前に購入した工具の仕分け方を教えて下さい。
1つの工具の金額が10万円を越えるものはないが、5/21にまとめ買いをしたので合計10万円以上になり、収入印紙200円がついた領収証をもらった。
その後買い忘れた工具があり、6/14に同じ購入先で3万円分の工具を追加で購入した。
このように、同じ工具でもまとめ買いで10万円以上、バラで買って10万円以下という場合、どう仕分けをすればよいでしょうか?
税理士の回答

1個10万円未満のものであれば消耗品費での処理になりますが、開業前に購入したものは、以下の様に開業費(繰延資産)に計上します。
(開業費)xxxx (元入金)xxxx

取得価額が10万円以上か未満かの判定は取引される単位によります。工具器具備品については1個、1組又は1揃え毎に判定することになります。
回答ありがとうございます。
今回購入した工具は、1個、1揃えでの金額で10万円以上のものはありませんでしたので、
まとめての購入で高額になったとしても、消耗品費(開業前は開業費)の処理になるということですね。

ご質問のとおりの理解で問題ありません。
本投稿は、2021年07月05日 14時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。