期中は現金主義で処理、決算月だけ発生主義で処理 大丈夫?
個人事業での経費は発生主義が原則とのことですが
期中は現金主義で処理をして、決算月だけ発生主義にすれば手間がはぶけるため、
この方法で仕訳を行っていこうかと考えています。
こうすることで年度で考えた場合には発生主義で処理されていることになり、問題なく青色申告できるのでしょうか?
現金主義で仕訳を行う場合、事前に申告しなければならないという記事を読んだことがあり、問題ないか心配になり質問させていただきました。
税理士の回答

期末時には、発生主義で債権債務が計上されますので大丈夫です。
期中に債権債務の管理を会計上行わないとか、取引件数の少ないところでは、質問者のように期中は現金主義で期末に発生主義で経理を行っているところも多いです。
狩野様
分かりやすい回答ありがとうございます。
もう一つ質問させてください。
売上に関してだったのですが、
・プライベート用口座に売上金が入金される
・商品が売れた日と入金日が異なる
この場合も期中は現金主義でもよいのでしょうか?
入金日に 事業主貸 / 売上 この仕訳のみでよいですか?
それとも、売れた日に売掛金で仕訳を行う必要がありますか?

この場合も、現金主義の会計処理でいいです。
売掛金計上は、発生主義になりますので不要です。
入金日の仕訳については、質問者が売上金の入金時に使用している勘定科目を使用してください。

この場合も、期中は現金主義の会計処理でいいです。
売掛金計上は、発生主義になりますので不要です。
入金日の仕訳については、質問者が売上金の入金時に使用している勘定科目を使用してください。
本投稿は、2022年01月20日 19時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。