過年度分の仕訳により想定外の科目に金額が残ってしまった場合の仕訳について
青色申告での個人事業主です。会計ソフトはFreeeを利用しています。
2020年内に自宅兼事務所の転居を行い、開業日より以前から契約していた旧居の敷金の取り扱いについて https://www.zeiri4.com/c_1032/c_1033/q_61832/ にてご相談をさせていただいていました。
結論から、過年度分の帳簿がおかしい事に気づいてしまったためどのように修正をおこなえばよいかをご教示いただけないでしょうか。
上記を参考に、2020年度は
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事業主貸59340 敷金100000
振込手数料660
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の仕訳を行いました。
敷金が生じたのは開業前のためこれまで仕訳帳には記載しておらず、「敷金」を振替伝票を用いて再現を行いました。
そして、2021年分の確定申告の準備をしていてこの「敷金」がずっと10万円分仕訳帳に残ったままの状態となっており、過年度分の税金の修正は生じないものの帳簿上は不適切な状態となってしまっています。
そのため、こちらを消込する必要があるかと思いますが、どのように仕訳を行えばよいのでしょうか。
青色申告決算書上、マイナスが生じてしまうので非常に気にしています。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

本来であれば、開業前に 敷金/元入金 の仕訳をすべきであったと思います。以下の様な仕訳を入れて消込をすれば良いと思います。
(敷金)xxxx (事業主借)xxxx
ご回答いただきありがとうございます。
なるほど。そのように消し込めばよいのですね。
本投稿は、2022年01月22日 16時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。