固定資産税の4期目の仕訳について
個人事業主、青色申告をしております。
固定資産税を4期に分けて支払いをしておりますが、3期目までは
[租税公課/事業主借]
で仕訳しました。
4期目は今年2月に支払いをしたのですが、その場合は令和3年度の仕訳で未払金の処理になるのでしょうか?
どこかで、固定資産税は翌年に経費計上して良いと見たような気がするのですが、令和4年度の仕訳で、同じように[租税公課/事業主借]にして良いのでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答
固定資産税は賦課決定した年の必要経費にするのが原則ですが、分割納付の場合は納付した年の必要経費とすることも出来ます。
どちらにするかは納税者の判断です。
また、毎年同じ処理をしなければいけないということもありません。
ご記載の内容だと支払い原資がプライベート資金のようですから、令和3年に計上しても貸方は事業主借で良いと思います。
ご回答くださり、誠にありがとうございます。
分割納付の場合は支払いした年に計上できるのですね。
はい、プライベート資金から支払いをしています。
実際に4期を支払ったのは、今年2月なのですが、これを令和3年分に計上する場合は、3期目までと同じように[租税公課/事業主借]で良いのですね。その場合、日付は12/31で宜しいのでしょうか?
第4期の納期の始期は12月29日ですが、12月31日でも問題ないでしょう。(法令上は納期の始期の日の属する年となっているからです)
ありがとうございます。大変助かりました。
本投稿は、2022年03月04日 23時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。