代わりに払ってもらった経費について
タイトルの通りなんですが、消耗品などをネットで身内に代わりに購入してもらった場合、仕訳はどうなるのでしょうか?
決済方法は、クレジットかPayPayになります。
調べたところ、事業主借で大丈夫というのを見たのですが、事業主勘定は経費にならないというのも見ました。
消耗品なので経費にしたいのですが、この場合どのように仕訳るのが適切なんでしょうか?
税理士の回答

回答します
次のような仕訳方法が考えられます。
1 代わりに払ってもらった費用を後日、貴方が親戚の方に支払うとした仕訳
・ 消耗品を購入したとき
消耗品費 / 未払金
なお摘要に 「○○様立替払い」 と記載し、消耗品の購入先への未払と区別します。
・ 代わりに払ってもらった代金を支払った時
未払金 / 現 金 と仕訳をします
摘要には、〇月○日の○○様立替の支払いと記載します。
2 現金の支払いは個人的資金から支払う場合(現金勘定を使用しない場合)
消耗品費 / 事業主借 と仕訳をします。
「事業主」勘定は確かに「経費等の勘定科目」ではありませんが、決済などに使用する勘定科目なので、購入した消耗品の代金は、経費に計上されます。
早速の回答ありがとうございます。
例も出していただき、わかりやすく助かりました。
後者が分かりやすいので後者で仕訳ようかと思います。
経費になるとの事で安心いたしました。
前者の仕訳についても一応お聞きしたいのですが、仮にその仕訳の場合、振込等では無く現金の手渡しになりますが、証票等はありませんがそれは問題ないのでしょうか?
領収書は私の名義でありますので、それと合わせて説明すれば問題ないでしょうか?

遅くなり申し訳ございません。
説例は現金ですが、振り込みで支払う場合であっても考え方は変わりません。(未払金 /預金)
その上で、「1」の場合、現金での支払の際には領収証との交換であると推察いたします。その場合、領収証が手元にあり貴方の名義であれば特に問題はないと思われます。
なお、金銭の授受を明確にするために、領収証の裏に「〇月〇日、〇〇氏立替分支払い」などのようにメモ書きをされてはいかがでしょうか。
本投稿は、2022年03月06日 15時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。