車検・メンテナンスパックの仕訳について
個人事業主になってから初めての車検を通した者です。
個人事業主・青色申告で開業1年弱です。
前回車検の時はまだ開業前で、その時加入したメンテナンスパックを今回使用しています。
仕事とプライベートの割合は50%の家事按分です。
車検時の仕訳ですが、
車両費:65,396円(課対仕入10%)
支払手数料:13,200円(課対仕入10%)
損害保険料:17,540円(対象外)
租税公課:6,600円(対象外)・・・自動車重量税+印紙代
メンテナンスパック(2年間・2025年11月満了)加入料金68,970円
前回から加入のメンテナンスパック利用割引・・・-31,340円
→→実際に支払った金額は、140,366円となります。
困っていることは、
・メンテナンスパックの仕訳についての勘定科目や、その名称など。
いろいろネットで調べてみて「前払費用」なのか「長期前払費用」なのか、固定資産台帳への登録が必要なのか、分かりません。
・また、前回から加入しているメンテナンスパックで支払った割引金額の仕訳
についてです。
各税区分についても教えていただけると助かります。
仕訳についてまだ不慣れな所も多く、お手数をお掛けいたします。
税理士の回答

①メンテナンスパックの支払いについては、長期前場合費用で処理するのがよいかと思われます。
対象期間が2年間で、いつ使用するかわからないものだからです。
(借方)長期前払費用 68,970 (貸方)普通預金 68,970
消費税は対象外です。
②前回からの割引金額の仕訳は、上記の車両費65,366円と支払手数料13,200円の合計金額の中に含まれることになると考えられるので、それらを支払手数料で処理していれば、そこに含めて処理することになると考えられます。
(借方)支払手数料 78,596 (貸方)普通預金 47,256
(貸方)長期前払費用y 31,340
(借方)損害保険料 17,540 (貸方)普通預金 17,540
(借方)租税公課 6,600 (貸方)普通預金 6,600
保険料の税区分は非課税となりますが、あとはおっしゃる通りで問題ありません。
とても丁寧にご回答いただきまして、ありがとうございました。メンテナンス関連のがさっぱり分からなかったので、助かりました。
本投稿は、2023年11月15日 20時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。