業務委託の勘定科目が分からず困っています
簿記知識ありませんが、会計ソフトを導入して青色申告をしようと思っています。業務委託の勘定科目が分からず困っています。
下請けで直接顧客から集金して、基本的に一旦全額を親会社に送金し、翌月27日に約4割が成果報酬として振り込まれてきます。ややこしいのですが、一部報酬分を手元に残し、差額分を送金する場合もあります。
作業日(集金日)に売上を計上すると、成果報酬と二重に売上が上がってしまいます。この流れは会計上どう処理したら良いのでしょうか?
税理士の回答

例えば、全体の売上が100でご質問者様の取り分が40だったケースで以下回答します。
(1)一旦全て元請けに送金されて、後日入金される場合
①顧客からの集金時
Cash 100 / 仮受金 100
②元請け送金時
仮受金100 / Cash 100
③元請けから40入金時
Cash 40 / 売上 40
(2)差額分のみを送金する場合
①顧客からの集金時
Cash 100 / 仮受金 60
/ 売上 40
②元請け送金時
仮受金 60 / Cash 60
以上の処理を行うことで二重に上がることを防げます。
早々のご回答ありがとうございます。
流れは大体理解できましたが、簿記の知識があまりなく会計ソフトへの入力方法が分かりません。
勘定科目に「借受金」が無いのですが、「流動資産」で良いのでしょうか?

流動負債の仮受金となります。ない場合には流動負債に作成する必要があります。
丁寧な説明ありがとうございます。
初めて理解できました。

また何かございましたらお気軽にご相談ください。
もう一つ分からない取引がありました。
これまでご相談した同じ取引先ですが、一旦顧客から売上を集金し、全額送金せず、報酬から手数料分(50%)が引かれるケースがあります。例えば10,000円を集金し、翌月末に報酬総額から5,000円(50%分)がマイナスされて振り込まれます。この場合はどう仕訳けたらよろしいでしょうか?
本投稿は、2024年02月11日 19時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。