去年契約したサブスクの返金処理の仕訳について
個人事業主です。2024年度マイクロフトのコパイロットを契約しましたが、今年4月に解約しました。1年分支払っていたので、日割り計算で5000円ほど返金されました。2024年度には広告宣伝費で経費計上しています。返金分はどのように仕訳すれば良いでしょうか?
税理士の回答

前年に費用計上した分の戻りであれば、雑収入で計上します。
現金預金 5,000円 / 雑収入 5,000円

三嶋政美
返金分は「雑収入」で処理するのが適切です。
マイクロソフト コパイロットの契約料を2024年度に広告宣伝費として全額計上している場合、返金された5,000円はその費用の一部が戻ったと解釈されます。しかし、当初の経費はその年度の事業活動に対する支出として既に確定しており、返金はあくまで後日発生した収益的な性格を持ちます。そのため、戻り分を広告宣伝費から控除修正するのではなく、「雑収入(科目例:現金預金/雑収入)」として処理することで整合性が保たれます。税務上も問題ありません。
本投稿は、2025年08月04日 17時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。