ミシンの修理の勘定科目について
扶養内青色申告でハンドメイド事業をしています。
先日ミシンの調子が悪いので修理に出しました。
コンピューターミシンで主に基盤不良とのことで部品換えなど
15000円(送料含む)
くらいになりそうです。
このミシンは事業前から使用してるので購入は経費には入れていません。
帳簿つけの
修理代の勘定科目ですが
修繕費でしょうか?
それとも部品交換なので
消耗品費でいいのでしょうか?
送り返しの送料は荷造運賃でいいでしょうか?
ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

大きな金額ではなく
基盤不良とのことで部品換えなど
ですので、消耗品でよいです。
修理代は大袈裟です。
よろしくお願いいたします。

事業で使用されているミシンの修理代ですので、
送料込みで修繕費で問題ないです。
まずもって、お尋ねの分野においては、勘定科目が指定されておりません。質問者様の自由にというか、常識的な範囲で決めていただいて構いません。
「お尋ねの分野において」と申し上げたのは、例えば法人税では、「償却費として損金経理」などの税法規定があるためで、ご質問の範囲においては無視していただいて構いません。
一般的な簿記会計の分野で、私は、修繕費は「壊れたものを修理すること」、消耗品費は「資産に至らない小物を購入すること」と理解しています。
質問者様の会計で、どちらが「しっくりくるか」に尽きると思いますが、私の考えでは、修繕費が後日の検証でも理解しやすいと思います。
ご回答ありがとうございます。
もう1点お聞きしたいのですが、
帰ってくる時は、送料含めの代金になりますが、
先に自分で送ったゆうパックの送料も
荷造運賃ではなく修繕費か消耗品費
で帳簿入力になるのでしょうか?
ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
修理部分の取得費、つまり交換して組み込まれた基盤を得るための費用と考えれば、行きの送料は荷造運賃で構わないと考えます。
しかしながら、厳密に考えなくてはならないのは、修理部分が「新たな固定資産の取得」と判断される場合ですので、修繕費や消耗品費でも、税務上の計算に影響しません。ご案内のとおり、質問者様が理解しやすい経理方法でよろしいかと思います。
ご回答いただきましてありがとうございました。
よく理解できました。
お礼申し上げます。
本投稿は、2025年08月23日 19時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。