無料で発送した商品原価の勘定科目について
弊社ではオーダーメイド商品を受注発注しており、当該商品のリペアを随時無料で行っています。(保証期間の定めはありません)
今回、同一製品の2度目のリペア依頼のあったお客様に対し、修理ではなく新たに商品を仕入れて発送を行いました。(新品•無料です)
このお客様の売上は過年度で計上済なのですが、今回の2度目の仕入原価はどのような費用で計上すべきでしょうか?仕入で売上原価に含めてよいのでしょうか?
初歩的な質問で申し訳ございません。
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答

本来は一度目の時に原価に入れて法人税の申告書で、否認すべきであった。
今期は、
特別損失の部に過年度原価で計上。
ご回答いただきありがとうございます。
特別損失の部に過年度原価で計上いたします。
オーダーメイド(自身で制作)か、仕入販売かによって異なります。
【仕入販売の場合】
仕入時に仕入科目を計上したうえで、期末棚卸に載らないため、おのずと損金(原価)に計上されます。
【自身で制作の場合】
材料費などの原価を計上して、期末棚卸に載らないため、損金(原価)に計上されます。
【コメント】
第三者取引(親族以外等の取引)において、仕入原価の棚卸(期末在庫)を計上せず、アフターサービスとして対応しているので、通常の取引として考えれば良いと思います。
ご回答いただきありがとうございます。
こちらの販売形態は仕入販売に該当するため、通常通り仕入で計上します。
期をまたいだアフターサービスの会計処理が不安だったのですが、通常の取引として考えてよいとの事、安心いたしました。
本当にありがとうございました。
本投稿は、2025年08月26日 17時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。