経過勘定科目について
決算期にソフトウェアを購入する予定です。
決算月に実際に設置を行います。
請求も決算月で発行してもらう予定です。支払は締め日の関係で
翌月になるので未払計上します。
ここまでは通常の流れなのですが、保守料があり5年分が別に費用として
あがってくるのですが、以下の仕訳の流れは妥当かどうかご教示願えますか。
なお弊社は税込経理です。
決算月 ソフトウェア/未払金 299,200
決算月 減価償却費 /ソフトウェア 299,200(少額減価償却資産)
決算月 前払費用 /未払費用 292,050(保守契約5年)
決算月 保守料 /長期前払費用 4,166(当期1ヶ月分)
経過勘定科目に前払費用と未払費用が同時に計上する事は問題ないのでしょうか?
支払は未払なのに長期前払費用が成立するのかが気になりました。
宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

決算月 前払費用 /未払費用 292,050(保守契約5年)
この仕訳は
長期前払費用/未払金 292,050
となります。会計上は未払費用よりも未払金が適切です。
決算月 保守料 /長期前払費用 4,166(当期1ヶ月分)
仕訳は正しいですが、金額は4,867円ではないでしょうか。
経過勘定科目に前払費用と未払費用が同時に計上する事は問題ないのでしょうか?
前払費用/未払金 という処理は問題ありません。
未払いの備忘の意味で実務上はそのような処理をすることがあります。
よろしくお願いいたします。
ご回答ありがとうございます。
未払費用ではなく未払金の方が適切なのですね。
また前払費用/未払金という処理もあり得るのですね。
わかりました。そのように処理をしていこうと思います。
4,166円は当初、わかりやすい数字の250,000円で質問しようとしたのですが、
正味の数字の方が良いと考え直して質問させて頂きました。
計算を変えておくのを忘れてしまい、お手間をお掛けしました(汗)
お忙しい中、ご回答頂きありがとうございました。
本投稿は、2020年08月01日 11時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。