販売用商品と私的利用の商品を一緒に購入した場合の扱いについて
手作りのアルバムを作るお手伝いをする教室を細々とやっています。まだまだ利益が少ないので、ひとまずは白色申告を前提で会計ソフトに入力を進めています。
商品を仕入れるとき、お客様への販売分と一緒に私自身が自分の子どものアルバムをつくるために個人使用する製品を購入することが多々あります。
この場合、メーカーに発注時点で個人使用することが決まっているので、納品書で個人利用分にはあとでわかるように印をつけておき、仕訳をするときは仕入金額から個人使用分を引いた金額を入力していいのでしょうか?
それとも一旦仕入で全部入力し、個人使用分は自家消費扱いしなければなりませんか?
税理士の回答

以下の様な処理になると思います。
1.プライベート資金での購入の場合、販売分を以下の様に仕訳。
(仕入)xxxx (事業主借)xxxx
2.事業用資金での購入の場合
(仕入)xxxx (現金預金)xxxx
(事業主貸-)xxxx 個人分
早速のご回答ありがとうございます。
支払いは個人のクレジットカードを利用しているため、今回は1のケースに該当すると思います。
そうすると納品書の個人使用分に印をつけておき、販売分のみの金額で(仕入)xxxx (事業主借)xxxxの処理をするといい理解でよろしいでしょうか?

相談者様のご理解の通りになります。
理解しました。ありがとうございます。差し支えなければもう一点よろしいですか?
基本的にお客様からいただいた注文分をメーカーに発注し、入荷→販売という形をとっていますので在庫は抱えていませんが、個人使用分として入荷した分からバラで販売して欲しいというケースがあります。
そのほかにも新規開拓のための体験会で使用する材料や、一定金額ご購入いただいたお客様へのプレゼント等も個人使用分から出していました。
これは教室の経費に当たると思いますが、どのような処理をすればよいのでしょうか?

個人使用分が販売された場合は、以下の様な処理になると思います。
(現金預金)xxxx (売上)xxxx
(仕入原価)xxxx (事業主借)xxxx
また、新規開拓のための体験会で使用する材料やお客様へのプレゼントは、以下の様な処理になると思います。
(広告宣伝費)xxxx (事業主借)xxxx
すごく複雑に考えていましたが、これで良いのですね!すっきりしました。
(仕入原価)xxxx (事業主借)xxxx
(広告宣伝費)xxxx (事業主借)xxxx
については伝票を切る必要はないと理解していますが、合っていますでしょうか?

伝票を切る必要はないと思いますが、在庫表等に記録しておくのが良いと思います。
細々とした追加の質問にもご丁寧に回答くださり感謝です。ありがとうございました!
本投稿は、2021年07月11日 11時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。