元帳の誤りに気付いたとき
前期決算書に源泉所得税の預かりと支払を間違えて計上しており、
今期になってから預かり金がマイナスになっていると気づきました。
その場合、期の初めに「調整」として2倍の金額を預かり金に調整をしてもとに戻してもいいものでしょうか。
役員報酬の源泉2021年
1月分 本来29890円を預かるはずが帳簿で借方にいれてしまい、
預かり金がー29890円
元にもどすため、2021年4月1日に「調整」貸方に59,780円
これで±0
間違いが小さすぎてできるだけ修正申告はしたくないのですが…。
難しいでしょうか。
税理士の回答
貸方の勘定科目は何だったのでしょうか?
(借方)預り金/(貸方)???
(貸方)???が損益科目であれば、税務上は前期の修正申告又は更正の請求、会計上は当期の前期損益修正処理が必要です。
(貸方)???が資産負債科目であれば、会計上は当期に逆仕訳を行い、税務上は前期の税額が変わりませんので処理は不要です。
ご連絡遅くなり失礼いたしました。
ご回答いただきありがとうございます!!
(貸方)は「現金」です。
逆仕分けでどうにかなりますでしょうか?
現金は資産勘定なので、逆仕訳で預り金の過大分は消せます。
ただ、現金出納帳が余り杜撰だと調査時に質問される場合がありますので、手許現金と現金出納帳は定期的に突合しておいた方がよろしいかと思います。
ありがとうございます!!
大変助かりました!!!
定期的に確認するように致します。
本投稿は、2021年09月14日 11時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。