経費としての自転車の按分について
サイト運営の個人事業を営んでおります。
事業(取材)用とプライベート用として自転車を購入予定なのですが、このときどのように按分すればよいのでしょうか?
購入予定代金は約4万円(10万円以下)なので、消耗品費として処理を予定しています。
1、事業(取材)用と私用の用途で分ける場合は,
消耗品費 2万 未払金(クレカ)または現金 4万円
事業主貸 2万
2、仕様時間(日数)で分ける場合、仮に事業で75日私用で25日使ったら
購入時:消耗品費 4万 未払金(クレカ)または現金 4万円
決算時:事業主貸 1万 消耗品費 4万
どちらが処理として正しいのでしょうか?
私見ですが、自動車と違い、客観的証拠(使用時間の記録など、決定的かつ十分な証拠)の獲得が現実的にも困難であることから、1の処理が望ましいのでは?と考えております。
有識者の皆様のご意見をいただきたく存じますので、何卒よろしくお願い致します。
税理士の回答
同様のケースで「自動車」の場合の最も合理的な区分方法は「走行距離」での案分と言われています。
その考えを参考にすると、「2」の使用時間で分ける方法が望ましいと思います。
宜しくお願いします。
服部様、回答していただきありがとうございます。
最後に1つだけ、ご質問させてください。
使用時間で分けるにあたり、走行距離と同等の合理性を持たせるには、どのようにすれば良いのでしょうか?例えば走行日数をカレンダー等にメモとして記録する、あるいはサイクルコンピュータ(自転車に備え付ける計測器)による計測を行う、などでしょうか。
ご連絡ありがとうございます。
自転車の場合、自動車と違って運転者自身の労力で動かすものですから、走行距離まで考えなくて良いと思います。
自転車を利用する時間(日数)などの比率で良いと考えます。
宜しくお願いします。
服部様
このたびは迅速且つ丁寧に回答していただき、誠にありがとうございました。
おかげ様で安心して自転車が買えそうです。
ベストアンサーに選ばせていただきます。
本投稿は、2017年04月07日 01時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。