棚卸しについて
美容室経営者です。
2021年1月に
消耗品費/貯蔵品←材料費
期首商品棚卸高/商品←お客様に販売する商品
で仕訳していたのですが、2021年からお客様に販売する商品の科目を仕入として仕訳してきました。
この場合2021年12月末日の棚卸しの仕訳は
貯蔵品/消耗品費
仕入/期首商品棚卸高
とするのは間違っていますか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

間違っていません。
期首にたな卸として計上したものは、期中に使用されることになることから費用化する必要がありますので、「仕入/期首商品棚卸高」の仕訳が必要です。
反対に、期末に未使用として残っいるものは費用とならないことから、「貯蔵品(又は期末棚卸高)/仕入(仕入時の勘定科目になりますので「消耗品」もあります)」の仕訳が必要となります。
購入時に使用している勘定科目を使用してください。
ありがとうございます。
>期首にたな卸として計上したものは、期中に使用されることになることから費用化する必要がありますので、「仕入/期首商品棚卸高」の仕訳が必要です。
仕訳じたいは合っているが、仕入/期首商品棚卸高の仕訳をしておかないといけないと言うことでしょうか?

前期の期末に、期末在庫を「貯蔵品(又は期末棚卸高)/仕入」などとして、費用化できる「仕入」勘定などから、資産勘定に振替えている場合には必要です。
しかし、前期末に上記の仕訳を行っていない場合には、不要となります。
2020年は材料費と販売品ともに消耗品として仕訳していたので、2020年12月末の棚卸は
貯蔵品xxx/消耗品xxxx
商品xxx
としていました。
この場合最初の質問からどのように仕訳をするのが正解でしょうか?

2020年12月に仕訳をした
貯蔵品xxx/消耗品xxxx
商品xxx
の、反対仕訳をしてください。金額もそのままです。
この仕訳をすることで、費用化することができます。
お忙しい中ありがとうございます。
なんとなく理解しているのですが少し混乱してきましたので具体的な例を記載します。
2020年は材料費と店販品ともに消耗品として仕訳していたので棚卸は
貯蔵品100,000/消耗品費150,000←材料費
商品50,000←店販品
とした。
2021年の振替仕訳を
消耗品費100,000/貯蔵品100,000
期首商品棚卸高50,000/商品50,000
とする。
2021年は店販品の購入を「消耗品費」から「仕入」に変更して仕訳した。
費用化するために
仕入50,000/期首商品棚卸高50,000
とする。
これで合っていますでしょうか?

「消耗品費/貯蔵品」はあっています。
2020年に「商品/消耗品費」に振り替えた仕訳については、
「仕入/商品」の仕訳をしてください。
「期首商品棚卸高」を、仕訳の借方と貸方で起こす必要はありません。
ありがとうございます。
2021年の振替仕訳を
消耗品費100,000/貯蔵品100,000
仕入50,000/商品50,000
にすれば良いと言うことで合っていますか?
さらに
仕入50,000/期首商品棚卸高50,000
この仕訳が不要と言うことですよね?

洗替仕訳を行いますので、記載された通りです。
お忙しい中本当にありがとうございます。
2021年12月末日の棚卸しで
貯蔵品xxxx/消耗品xxxx
期末商品棚卸高20,000/仕入高20,000
で仕訳をしたら損益計算書の期末商品棚卸高がマイナス20,000となっているのですが、これはこれで良いのでしょうか?
それとも変な仕訳になっているのでしょうか?
何度も大変申し訳ないですがよろしくお願い致します。

会計シフトにより、表示方法が異なります。
使用されている会計ソフトが何かがわかりませんが、損益計算書の期末商品棚卸高がマイナス20,000になることで、当期の売上原価に計上される金額が減少されていれば問題ありません。
本投稿は、2022年02月12日 13時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。