事務所の賃貸契約の仕訳について
去年設立して、今回初めての決算です。
事務所を賃貸契約した時の仕訳が分からずに困っています。
契約(書)内容は、次のようになっています。
敷金 0円
礼金 0円
保証金 111,000円
月賃料 9月分 11,988円
月管理費9月分 972円
月賃料 10月分 39960円
月管理費 10月分 3,240円
保証委託料 43,200円
火災保険(2年分) 20,000円
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計 230,360円
※特にわからないのが、”保証金”です。
契約書には、保証金、賃料 3カ月とあり、そのうち2カ月分の74,000円は契約締結時償却と書いて
あるのです。
(※会計ソフトは弥生会計を使っています)
契約の仕訳はどうなるのか、お願いいたします。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
保証金のうち、返還されないことが決まっている部分については、長期前払費用(20万円以上)として処理しますが、今回は20万円未満ですので、地代家賃、または賃借料で処理します。
仕訳は、下記の通りになります。
保証金 37,000
地代家賃 74,000
地代家賃 11,988
地代家賃 972
地代家賃 39,960
地代家賃 3,240
前払費用 43,200
前払費用 20,000
保証委託料については、返還されないことを前提に「前払費用」としています。保証委託料、保険料については、期間按分する必要があります。
保証委託料は、契約期間で按分して、当期に属する金額を「支払手数料」、
火災保険料は、2年で按分して、「保険料」として下さい。
以上よろしくお願い致します。
ご返答ありがとうございました。
勉強不足で申し訳ありません。
保証委託金と保険料についてですが、両方とも契約期間2年です。
保険料 10,000
前払い費用 10,000 (来期保険料に振替)
支払い手数料 21,600
前払い費用 21,600 (来期支払手数料に振替)
で、よいのでしょうか。
よろしくお願い致します。
本投稿は、2017年09月01日 16時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。