倒産防止共済の解約した場合、別表4はどうなりますか?
法人決算をしています。
当期2月に倒産防止共済を解約し500万円が入金(預金/雑収入)
その後8月に再度共済掛金として200万円を支払いました。(保険積立金/預金)
①決算で別表4・5の入力は以下の方法で良いのでしょうか?
期首現在利益積立金 加算 減算
△500万円 500万円 200万円
②保険積立金の期末残高は、700万円のままでよいのでしょうか?
以上、よろしくお願いします。
税理士の回答
損金経理をせず、法人税申告で加算・減算を行っているのでしょうか?
そうであれば、解約した500万円は(預金/保険積立金)となります。
①別表5(1)の期首現在利益積立金△500万円は前期からの繰越ですので、当期の増減の増に500万円、減に200万円とすれば、差引翌期首利益積立金額は△200万円になる筈です。
別表4はご記載の通りでよろしいかと思います。
②冒頭の解約500万円の仕訳により、帳簿上の保険積立金は200万円になる筈です。
なお、損金経理するか否かに関わらず、倒産防止共済の掛金を損金算入するためには、別表10(6)の添付が必要ですのでご注意ください。
とても分かりやすく書いていただき、ありがとうございます。
担当の税理士さんと連絡が取れない為、とても助かりました。
本投稿は、2020年10月30日 14時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。