輸入消費税の処理について
輸入消費税の課税区分と資金区分の処理を教えてください。
商品の輸入仕入は行っていない法人です。
今回、国内通関業者より、輸入消費税と手数料のみ記載の請求書が届きました。
【請求内容】
・海外客先にて自社商品修理、その出張用荷物返送費
【請求内訳】
・IMPORT EXPORT TAXES(輸入消費税) 11,200
・手数料 1,100
(輸入許通知書を確認したところ、弊社が輸入者となっており、返送荷物が申告価格となっています。)
■仮払消費税/現金 で仕訳し、課税区分:輸入仕入対課税売上? 資金:?
出張用荷物の返送にかかった消費税ですが、仕訳、課税区分は上記で合っていますでしょうか?(輸入仕入税区分は税抜標準税区で処理する予定です。)
資金区分は、商品ではないので「仕入」ではないと思うのですが、どのようにしたら良いでしょうか?返送費なので運賃と処理しても良いのでしょうか?
また、別件で、海外客先より、修理品(弊社商品)返送がされ、輸入消費税の請求がきております。こちらも仕入ではないのですが、どのような課税区分、資金区分になりますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

まず、輸入消費税を国税(7.8%)と地方税(2.2%)に分けます。
その上で、国税分を「輸入消費税国税分」といった課税区分にする場合が多いです。
資金区分については自社でルールを決められた方がよいと思います。
また、いずれにしろ、会計ソフト次第なのでソフトウェアメーカーにご確認されることをオススメします。
ご回答ありがとうございます。
度々申し訳ございませんが、3点、質問させていただきます。
輸入消費税を国税と地方税に分け、仕訳を2つ作り計上すれば良いでしょうか?
・仮払消費税/現金 8,800
・仮払消費税/現金 2,400
また、課区(輸入関係のもの):
「輸入仕入課税売上」「輸入仕入非課税売上」「輸入仕入れ対共通」の選択となっており、
税区:
「輸入課税本体」「輸入課税仕入消費税」「輸入課税仕入地方消費税」の選択となっております。
各々選択しなければなりませんが、課区はどれを選択したら良いでしょうか?
資金については、運賃でも問題はないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

・仕訳を2つ・・・
⇒2つに分けてください。金額は輸入許可書などに記載があると思います。
・課税区分
⇒ご相談者様の会社の事業内容次第です。
・資金
⇒ご相談者様の会計ソフトの独自機能だと思われるので、回答できません。
繰り返しになりますが、ソフトウェアメーカーに問い合わせされることをオススメします。
ご回答いただきありがとうございます。
資金は、独自のソフト機能なのですね。
通常に行わなければならない処理だと思っておりました。メーカーへ問い合わせてみます。
仕訳を2つに分け事業内容に沿った仕訳で実行したいと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2022年09月30日 11時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。