事業用定期借地における経理処理について(個人事業主として新たに青色申告)
数年前に相続した土地を、相続前からの利用形態である「貸し駐車場」として活用してきましたが、今般、貸し駐車場を廃業し、新たに事業用定期借地権設定契約により、テナントに土地を貸すことにしました。
これまでサラリーマンの副業として、当該不動産所得を白色申告により確定申告をしてきましたが、地代収入が大幅に増える予定であり、令和5年所得分から青色申告に変更したいと考えています。
また、法人化はせず、あくまでも個人事業主として不動産賃貸業を営んでいくことになりますが、経理や税務の知識が乏しいため、はずかしながら初歩的な質問をさせてください。
【事業の概要】
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対象となる土地約2,000㎡のうち、3%程度は隣接地を新たに購入(現金)、それ以外の大部分は相続により取得した土地において借地事業を行う
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事業用定期借地権設定契約のための覚書を本年1月末までに締結
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本年3月末までは貸し駐車場(退去期間含む)として活用し、4月から既存の工作物やアスファルト等の撤去工事ならびに再造成・整地・アスファルト舗装工事
※地主負担(借地人からの協力金を活用する他、金融機関から借り入れ)
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本年夏ごろより借地人負担による建築工事(工事期間中賃料として半額)
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本年中を目途に店舗オープン(その前に公正証書を作成し、開店日から賃貸借開始・満額賃料)
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覚書締結時から公正証書作成までの間に、敷金と地主負担の工事への協力金を受領
・敷金⇒賃貸借期間の満了時に地主から借地人に一括返還
・協力金⇒毎月返還(賃借料と相殺)
【質問】
①
令和5年所得分から青色申告に変更する場合、1~3月までの貸し駐車場の期間と合わせて、複式簿記による経理処理となりますか?
②
地主負担の工事費用は経費として処理できるのでしょうか?(既存撤去工事、再造成工事とも?)また、経理処理の方法は?
※新たなアスファルトに対し、償却資産税は課税されるのでしょうか?
※新たに取得した土地購入費は経費にならないのでしょうか?
※下水道受益者負担金は経費になるのでしょうか?
③
地主負担の工事費に充てるための借入金に掛かる利息分は経費になるのでしょうか?
④
敷金の経理処理はどのようにしたらよいのでしょうか?
⑤
協力金の経理処理はどのようにしたらよいのでしょうか?
⑥
毎月の賃料については、協力金との相殺前の額を計上すればよいのでしょうか?
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
①はい。記載のとおりです。
質問にお答えしようと思いましたが、多すぎますので、ごめんなさい。質問を小分けにされないと、答えてくれる税理士は少ないと思います。
また、経理方法がわからないとのことですので、せめて1年目だけでも税理士にお願いするのもありだと思いますよ。すいません。
ご回答、ご指摘ありがとうございます。
もう少し知識入れた上で整理し直します。
また、税理士さんへの依頼を検討します。
本投稿は、2023年01月06日 15時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。