同族会社間で土地の名義変更をする最善の方法を知りたい
同族会社間での土地の譲渡について教えて下さい。
父が亡くなり、父がやっていた会社2つを、兄と私で1社ずつ継ぐことになりました。
会社は2社とも、投資物件を貸す会社です。
相続の関係上、兄の会社Aが所有する土地を、私の会社Bで所有もしくは、私個人が所有し、会社Bにて取り扱う(賃料は会社Bがもらう)ことになりました。
この時の名義変更なんですが、どのようにすれば得なのでしょうか?
案1:会社Aから会社Bに二束三文(1万円など)で売る
案2:会社Aから私(会社Bの社長)個人へ二束三文で売る
毎年来る納税通知書によると、土地は1790万円です。
そもそも「二束三文で売る」ということは可能なのでしょうか?
その際、税金などはどうなりますか?
あと、会社Aは会社Bに490万円ほど借金があります。
この借金をうまく使って土地名義を会社Bに移せないでしょうか?
名義は私個人にした方がいいのか、会社Bにした方がいいのかもわかりません。
個人にした場合は、私個人が会社Bに安価で土地を貸し、よそからの賃料は会社Bに入る仕組みにします。
ちなみに賃料は年250万円程度です。
なんとか経費(税金)をかけずに、土地を譲渡したいです。
最善の策をおしえてください。
税理士の回答

法人が絡む場合、時価での売買となりますね。実際の譲渡価額との差額については、
役員賞与 ×× 譲渡益 ××
となるでしょうか。役員賞与は損金不算入ですので、相続に絡めて、都のお話ですので、相続税の相談をされている税理士の方に今一度、選択肢を検討いただくのが宜しいのかと存じます。
本投稿は、2015年06月10日 23時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。