買掛金支払時の振り込み手数料 先方負担について
材料仕入れ1100の買掛金を支払う際、支払い手数料220は先方負担として支払っています。
仕入れ先は入金される時、支払い手数料220差し引かれて880入金されています。
仕入れ先は入金されるとき、値引きや支払い手数料などで処理されると思いますが、こちらは何も処理しなくて良いですか?
材料仕入/買掛金 1100
買掛金 /普通預金 1100
こちらは仮払い消費税100 のままで問題ないですか?先方は、最終的には仮受消費税80 になるのかなと思いますが。
税理士の回答
買掛金 /普通預金 1100
→別途220の振込手数料は貴方の口座から引き落とされる筈なので、
買掛金支払い時 (借方)買掛金1,100/(貸方)普通預金880、支払手数料220
振込手数料支払い時 (借方)支払手数料220/(貸方)普通預金220
上記2つの仕訳を一つに纏めればご記載の仕訳になります。
こちらは仮払い消費税100 のままで問題ないですか?先方は、最終的には仮受消費税80 になるのかなと思いますが。
→買掛金は消費税不課税です。材料仕入1,100の内仮払消費税は100、振込手数料は仮払消費税20-仮払消費税20=0なので、税抜経理であれば仮払消費税は100のままですが、最終的に仮受消費税が80になるというのが何を指すのかわかりません。
なお、税抜経理であれば、
(借方)材料仕入1,000、仮払消費税100/(貸方)買掛金1,100
(借方)買掛金1,100/(貸方)普通預金880、支払手数料200、仮払消費税20
(借方)支払手数料200、仮払消費税20/(貸方)普通預金220
という仕訳の流れになる筈です。
丁寧に説明して下さりありがとうございました。
最後の仕訳の支払手数料の取引先は銀行なのに、売り手買い手の間で発生した消費税が合わないと考えてしまっていました。
ありがとうございました!
本投稿は、2023年08月28日 18時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。