事前確定届出給与付表1の書き方
事前確定届出給与の付表1で
左半分に記載する「届出額」と「支給額」の欄について質問です。
設立から7期目の法人ですが、今まで事前確定届出給与の届出・支給をしたのは前々期の1回です。
今回事前確定届出給与の届出を記載していく中で、
区分欄の上段にある「届出額」「支給額」等は記載要項に、前回以前の届出に係る〜とありましたが、
前々期の届出額と支給額を記載して、支給時期及び金額を記載すれば良いのでしょうか。
また、今後3回、4回と事前確定届出給与を提出する場合、付表1には過去に届出をした「届出額」「支給額」等をすべて記載してするのか、合わせて教えていただけければ幸いです。
「今回の届出額」の欄はたくさんあるのに「届出額」「支給額」はひとつしかないので分からなくなってしまいました。
宜しくお願い致します。
税理士の回答
ご質問の区分欄の左側に職務執行開始の日の属する会計期間とありますし、更に上から2行目には職務執行期間、3行目には当該事業年度、4行目には職務執行開始の日の属する会計期間とあるように、その事業年度(会計期間)についての記載です。
事前確定届出給与は職務執行期間(通常は定時株主(社員)総会から翌年の定時株主(社員)総会の期間)に対するものなので、過年度の届出額と支給額を記載するものではありません。
前回以前の届出で「当期」に支給することとしていた届出に記載した時期と金額を記載すると理解できました。
前田先生ありがとうございました。
本投稿は、2024年01月21日 10時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。