期首残高について
2023年11月までは働いていなかったので収入が全く無く、2023年12月から今やっている業務委託の仕事を始め、2024年1月1日開業日として届出、承認。2024年度分の青色申請のため弥生の青色申告オンラインに登録、かんたん取引を使おうとしています。白色申告もしたことがなく、最初の設定段階でつまずいてしまい、ご教示いただきたいです。
①銀行口座もクレジットも、事業用とプライベート用共用しております。
3つあるプライベート銀行口座もどれも事業用で使ったりしているので、3つとも登録しました。ここで期首残高ですが、2024年1月1日時点での3つの口座のそれぞれの預金残高=期首残高の認識でよろしいでしょうか?ネットで調べると開業年の場合は、期首残高入力は不要だとか0にするとか仰ってる方もいて、一体どれが合っているのかわかりません。
②家事代行業で2社の業務委託を前年の12月から始め、どちらも報酬が末締めの翌月払いで、2社の前年の12月分報酬が、登録した口座に2024年1月末に振り込まれました。2社合わせて16万くらいです。その分は今年の売り上げには含まれないと思うのですが、銀行口座の残高を期首残高に設定した場合は仕分けしないと残高に影響あると思うので、どのように処理、仕分けすればいいのか教えてください。
仕分け不要の場合、開業日は2024年1月1日ですが、期首残高を1月末時点の預金残高とかにできるのでしょうか?
③ゆくゆくは口座を事業用とプライベート用分けようと思うのですが、途中で1つの口座をプライベートでしか使わなくなった場合、期首残高を設定していると、プライベートで使用した分、通帳の残高が変わっていくと思うのですが、それはそのままにしておいていいのでしょうか?そういう面を考えると期首残高は0か入力しない方がいいということなのでしょうか?
支離滅裂かもしれないですが何卒よろしくお願いします。
税理士の回答

①おっしゃるうように、2024年1月の各通帳の残高を、各補助元帳(=補助コード)ごとに登録していくことになります。
②まず、売掛金の期首残高に、昨年12月の報酬を入力する必要があります。報酬が12万とすると、売掛金の期首残高に12万円を入力したうえで、今年1月の振込入金時に、
(借方)普通預金 120,000 (貸方)売掛金 120,000
などと入力することになると思われます。
③上記の①で記載したように、各銀行口座ごとに、補助科目(補助コード)を設定し、各補助元帳を入力していくことになります。
登録した各銀行口座は、プライベートの収入支出も含めてすべての入出金を記帳し、各銀行通帳残高と各補助元帳(補助コード)残高を毎月一致させていくことが必要です。
一つの口座をプライベートしか使用しなくなった場合は、その日の通帳残高で、下記のように仕訳をして、補助元帳の残高をゼロ円としえ、補助元帳を閉鎖すればよいので、心配の必要はありません。
(借方)事業主貸 ××× (貸方)普通預金A ×××
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事業に使用しなくなった日の残高
早々に丁寧なご回答ありがとうございました。感謝いたします。
②は教えていただいたとおり入力できました。
まだ聞いたこともない言葉だらけで、補助元帳(=補助コード)とかも正直よくわかりません。補助科目はそれぞれの銀行名が登録されているので大丈夫だと思います。最初の設定で事業用2個分けて登録してあるので、自動的に補助元帳と言われるものも作成されていくと思っているのですが、認識合ってるでしょうか?各口座と期首残高を設定して日々取引を入力していくだけの弥生のかんたん取引というのを使っています。それを進めていけばいいのでしょうか。

それで問題ありません。
補助コード=補助科目、です。
補助科目を入力していけば、最後に補助元帳が印刷できると思います。
毎月、各銀行口座の通帳残高と、普通預金の補助科目の残高を一致させるようにしましょう。
本投稿は、2024年04月29日 19時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。