固定資産の部品売却可否と方法について
固定資産の簿価1円、1円以上の区別なく考えておりますが、
固定資産登録した設備が遊休状態のため処分を検討しています。
設備として売却するのが理想ですが、特殊性が高いため部品どりを行い
部品単体での売却が出来ないかと検討しております。
社内の経理部門は使用できないのであれば廃棄処理を行い、確実に廃棄をして下さいとのことですが、昨今の廃棄ロス削減を考慮すると再利用可能なものは再利用していきたい考えです。
税務上正しい処理をする場合どのように処理すればよろしいでしょうか
税理士の回答

平塚充孝
税務上は固定資産が遊休状態であっても、いつでも稼働できる状態であれば減価償却が可能です。
部品売却のために解体されている場合は減価償却はできませんが、部品売却見積額までは除却損を計上することが可能となります。
本投稿は、2024年06月13日 16時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。