倒産防止共済のキャッシュフローはどこの部分?
キャッシュフロー計算書(直接法)を作成しているのですが倒産防止共済の
記載位置に迷っています。会計処理上、常に保険料等で処理せずに資産計上を
しております。(税額計算時は別表調整をしている)
倒産防止共済自体が積立の側面もあり、また損金という側面もありますよね。
現在、投資キャッシュフローに記載していますが、実際は営業キャッシュフローと
捉えるべきなのかわかりません。
通常はどういった記載が正しいのかご教示お願い申し上げます。
また、ついでで申し訳ありませんが駐車場に対しての敷金も教えて下さい。
現在は投資キャッシュフローに記載しています。
税理士の回答
ご回答します。
営業CFは、本業によるキャッシュの増減を表示させるものです。
倒産防止共済の支払いは、ご質問者のコメントのように事業のリスクヘッジのための保険としての性格もありますので、営業CFとしてとらえることもできると考えますが、会計上資産計上して積立金として計上している以上、投資CFとして表示すべきと考えます。
敷金については、資産の性格ですので、投資CFが望ましいです。
ご参考にしてください。
ご回答ありがとうございます!
土田先生のご説明、わかりやすくすごく納得しました。
倒産防止共済、敷金、共に投資CFとして処理しようと思います。
お忙しい中ありがとうございました!
本投稿は、2024年07月17日 12時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。